「間」の活用
朝、出勤途中に、会社の人や、毎日、同じ時間帯に顔を合わせる人には、できる範囲で挨拶することを心がけましょう。急ぐのはわかります。でも、知っている人がいたら、時間の許す範囲で話してみましょう。このコミュニケーションこそ、会社へ一歩入った時の、周囲とのコミュニケーションの「練習」になるのです。
自然に挨拶しましょう
朝、会社に入ったら、先ずは「おはようございます」と、自然に挨拶しましょう。できれば「笑顔」で。そして、用事がある人を見つけたら、相手の様子を見て話し掛けましょう。くれぐれも誰かと話をしているところへ、割り込むようなことは、緊急時以外は、してはいけません。用事を早く済ませたい気持ちはわかります。でも、相手も二人の人を相手にすることはできないのです。
タイムイズマネーです
終わるのを隣で待つのもプレッシャーですのでやめましょう。待っているほうもイライラしますし、第一「時間」がもったいないです。タイムイズマネーです。大切な時間を有効に使用する方法を考えましょう。考え方としては、人と重なることは避けて、空いている作業から取りかかるのです。コピーする必要があるし余裕があれば、まとめて机の上に置いておきます。コピー機が空いた時間を見計らってコピーをするのです。これは、コピー機に限ったことではありません。共同で使用している机や棚などの書類なども、先に使用している人があれば、空くまで、次の作業をしながら、空くのを待てばいいのです。
絶対必要なノウハウ
作業し出せば、あっという間に時間は経過しますので、空いたところで、止まっていた作業を行ないます。これは、人間相手には、絶対必要なノウハウです。交渉する際、肝心なことは、相手の話を良く聞いて、それから、考えてから言葉を用意する必要があります。これは「間」が大事になります。考える「間」というヤツです。お互いに、話しながら、考える必要があるのです。ですから、交渉には「間」を考えながら話しましょう。そして、大切なのは、相手の気分を害さないようにすることです。何か相手の弱点を見つけても、そっとしておき、攻撃ではなく、同調できるよう、話を持っていきましょう。なので、揚げ足を取るようなことは禁物です。むしろ、相手をカバーしてあげましょう。
人間には、「感情」がある
交渉時の大切な部分ですので、何が何でも、頭ごなしに教科書にのっとって行なおうとすると上手くいきません。これは、人間には、「感情」があるからです。この感情を上手くコントロールする必要があります。感情を上手くコントロールする唯一の方法が相手との「同調」です。これは、あくまでも、交渉を成立するための演技です。基本的には同調しておいて、要するに話をあわせて、先ずはお友達になるのです。その次に、「それでですね・・」と、こちらの交渉内容をお友達感覚でお話します。これだけでも、効果は抜群です。相手は、貴方を「お友達」として話してくれます。このように、交渉を成立させるには、「間」が大切です。少しずつ意識してみましょう。
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