先ずは自分で検討してみましょう
仕事をする時に、初めてのこととかは、わからないこととかがあると直ぐに誰かに聞いたりしたくなります。でも、いきなり聞いてはあまり良い方法ではありません。わからないところがあれば、どこがわからないのか整理してみるのです。そして時間があるのであれば、先ずは自分で検討してみましょう。
わからない箇所のどの部分がわからないのかメモしてみましょう。
調べてみると、自分でも理解できるところがあると思います。そして、調べてもわからない箇所について、箇条書きのようにしてみるのです。わからない箇所のどの部分がわからないのかメモしてみましょう。これができたら、知っている人に、メモした順番に聞いてみるのです。すると、聞いてもわからないこともあるかも知れません。そんな時は、誰に聞いたら知っているのか、考えてみます。そこからスタートするのです。大体は、今いる職場の先輩や同僚、上司などが知っていますので、解決できるかと思います。
上司は、その上の上司に相談します
しかし、職場の人達も人間ですから、忘れることもあります。異動していった人や退職された人を頼りにしなければならないケースもあります。知っていそうな人を特定して聞いてみましょう。それでもわからなければ、おそらく知っている人はいないでしょう。職場の中で、どうしたらよいか検討する必要があります。上司に先ず相談するのです。すると、ここまで調査して、やれることをすべてやって、それでも困ったケース出あれば、親身になって相談に野ってくれます。そして上司は、その上の上司に相談します。
大事なことは、自分ひとりで色々なことを抱え込まないことです。
もし、上司がその上の上司に相談しない場合、「困った案件だから、上の責任者の判断を仰ぎましょう」と相談してみましょう。それでも動かなければ、自分で、その上の上司に直接相談しちゃいましょう。事情を話せば、どのように対処したれ良いか教えてくれます。大事なことは、自分ひとりで色々なことを抱え込まないことです。自分なりに調べて仕事して、そして、常に上司の判断を仰ぐのです。
相談する癖をつけるのも仕事です。
上司の判断を仰いだ時点で、貴方には、もう責任がありません。上司の判断責任になります。相談する癖をつけるのも仕事です。相談することをまとめて、どんどん上司へ相談しましょう。遠慮は、必要ありません。仕事は仕事です。ガンガン相談しましょう。歌に「相談しよう!そうしよう」っていうのがありますが、正に仕事では、相談が重要なのです。相談してさえいれば、貴方は責任がありません。上司も相談されて困ったときは、その上の上司の判断が必要になるはずです。この循環が上手く機能していれば、良い職場です。どこかでストップしてしまうと、誰かが、遠慮してその上の上司へ相談しなかった結果です。こうなれば、職場として機能しなくなります。当然、結果は最悪のことさえ起こりえるのです。このように、相談は、ビジネスの上でとても重要な仕事なのです。