ロタウイルス 症状

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ロタウイルス 症状のお役立ち情報です。

ロタウイルス感染症の10個の特徴・・・@生後6ヶ月〜2歳の乳幼児に多くみられます。5歳までにほとんどの小児が経験します。A通常1歳を中心に流行がみられます。保育所等でも集団発生がみられます。B主な症状は嘔吐と下痢です。ノロウイルスよりも発熱を伴う場合が多く、重症度が高いので危険です。C秋から年末にかけてはノロウイルス。1月〜4月にかけてはロタウイルスが主に流行する時期です。D嘔吐、下痢、発熱が主な症状です。E激しい嘔吐や下痢により急激に水分を失います。乳幼児では脱水症状に気をつける必要があります。F潜伏期間は約2日間。激しい嘔吐、激しい下痢が特徴です。一週間程度で治まります。発熱は、1日程度で終わる場合が多いです。G年長児や成人では感染しても発症しない場合もあります。H感染後の免疫が不完全等によりたびたび再感染を起こします。 I汚染された水や食物を介すなどの経路で「手」などから口に入り感染します。


脱水症が急速に進んでしまうことがある


ロタウイルスは、かぜなどのウイルスに感染して、胃や腸に炎症を起こす病気のこと。いわゆる「おなかにくるかぜ」です。定例のように、秋から冬にかけて感染することが多く、代表的なのが「白色便性下痢症」です。嘔吐を伴う場合は注意が必要です。下痢で失われた水分を補給しようとしても、嘔吐があるために、水分補給ができないのです。脱水症が急速に進んでしまうことがあるため、すぐに病院で治療する必要があります。

ロタウイルスは命に危険のある場合もあります
ロタウイルスのケアについて・・・ウイルス性の急性胃腸炎には、特別な治療法がないのが現状であり、脱水予防と下痢に対する対症療法を行うことになります。この病気でいちばんこわいのは、嘔吐と下痢による脱水症状なのです。体内の水分の量が減ると、血液の量も減るため、ぐったりしてしまい、体力が減退してしまいます。特に、ロタウイルスは、嘔吐や下痢の症状がはげしいため、脱水症状を起こしやすいので、注意が必要です。


早めに病院で受診して適切な治療を受けましょう


対処法としては、とにかく、水分をこまめに少量ずつ補給することが大切です。水分は湯冷まし、ジュースなど何でもかまいませんが、イオン飲料がオススメです。一度にたくさん水分補給させようとすると、嘔吐を誘うことがあります。根気よく、何回かに分けて少しずつ与えるのがコツです。赤ちゃんが口からの水分補給ができない場合は、点滴が必要です。脱水が進んでしまう前に、直ちに病院へ連れていく必要があります。予防方法として有効なのは、常日頃から、食事前やトイレの後などにおいては、必ずせっけんを使って、しっかりと手を洗うことが大切です。ロタウイルスは、命に危険のある場合もあります。脱水もかなり進みますので、早いタイミングで医師に受診してもらう必要があります。不安に感じたら、自己判断せずに、早めに病院で受診して適切な治療を受けましょう。

ロタウイルスは世界中でも怖い感染症です!


ロタウイルスは、一般的に、乳児下痢症・嘔吐下痢症の原因としても知られています。アメリカでは年間50万人以上が主に下痢症状で受診し、特に小児は重篤な下痢を起こし易く、罹患患者の10 %は入院となります。地域差もありますが、世界で毎年約70万人もの人が亡くなっていると考えられています。