卒業式 ヘアスタイル

卒業式等のヘアスタイルは、「清潔感」がポイントです。女性で、ある程度、髪の長い方でしたら、ポニーテールがオススメです。ポニーテールは「清潔感」が漂います。ポニーテールの特徴は、髪を止める物さえあれば、比較的短時間でセットできる髪型ですよね。そのためロングヘアの女性がスポーツ等のためによく結うヘアスタイルですね。かつては、一般に若い女性が好む傾向であったのですが、しかしながら、近年では、人気面でやや衰退気味とされています。ロングヘアでありながら、顔の輪郭や、うなじが露出するため、ショートヘアに近いような印象があるのです。ポニーテールは、主に女性向けの髪型で、卒業式や謝恩会等では「清潔感」のあるヘアスタイルを醸し出すことができます。

ツインテール

余談ですが、7月7日は「ポニーテールの日」と定められてもいます。また、毎年、日本一ポニーテールが似合う有名人に「日本ポニーテール大賞」が贈られていまして、江角マキコ、宇多田ヒカル、倉木麻衣、持田香織、宮里藍等らが受賞してもいます。ロングヘアの方にオススメな髪型に、もう一つ、「ツインテール」があります。ツインテールというのは正式なものでは無いのですが、言葉は浸透しても、現実には中高生以上でこの髪型をしている女性はあまり見られません。現在は、20代でもこの髪型をしている人が見受けらます。特に、ツーサイドアップに関しては20代から30代辺りの女性にも見受けられなくもないようになってきました。

ロングヘアは多様なバリエーションが楽しめる
ただし、二つに結んでいるという点以外では殆ど共通していないために、ツインテールよりも、むしろ普通のロングヘアに見える事が多いのです。その場合、ヘアゴムなどで止めて目立たないようにしているのが一般的です。ロングヘアはその長さゆえに多様なバリエーションが楽しめる反面、スタイルを保つのが難しいですよね。そのためリボンやヘアゴムなどを用いたポニーテール、ツインテールなどの結うスタイルが派生するのです。

気品の感じられるヘアスタイル

和服にあわせヘアバンド、髪留め、ヘアピンといわれる装身具を用いて髪型を固定するスタイルが一般的ですね。「前髪部分だけを切り揃えて短くし、横・後ろの髪を伸ばしているスタイル」の場合には特にカチューシャが似合い、よく用いられていますね。また、ロングヘアの毛先だけをリボンなどで結ぶスタイルも良いですよ。髪全体を1つにまとめる場合と、毛先だけ2つに分離する場合とがあります。このヘアスタイルは、とても古風な雰囲気となり、オススメです。何もしない状態から上の髪だけをアップにしたハーフアップがありますが、このヘアスタイルは、長く下の方に伸びる髪と、ポニーテールのスタイルが融合した、とても気品の感じられるヘアスタイルとなるのです。

卒業式や謝恩会、パーティーに行く時に迷うのがヘアスタイルですよね。髪の長い人、ショートヘアの人、皆さん、それぞれ迷うのが普通です。それでは、卒業式等の正式な行事での、一番大切なポイントを考えてみましょう。まず服装ですが、男性も女性も、それなりに一番良い服装をしますよね。そうなのです。「一番良い恰好」が必要なのです。そして、共通している点は「清潔感」です。