ノゲイラ

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ノゲイラのお役立ち情報です。

〜今や、伝説ともなった、幼少期の生死をさまよった交通事故から、「世界最強」と呼ばれた総合デビューまで〜アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラさんは、1976年、ヴィトリア・ダ・コンキスタの農場で父アミルトン、母マリーナの間に生まれました。格闘技歴は長く、5歳から柔道を始め、10代半ば頃には、ボクシングも学んでいました。衝撃的な交通事故は11歳の時でした。トラックの下敷きになるという事故に遭遇し、弟が素早く見つけたため、何とか一命は取りとめたのですが、肋骨1本と肝臓の一部を失う大怪我を負い、事故から丸4日間、生死の境を彷徨ったのです。兄の切ない姿を見た、まだ小さな弟のホジェリオさんのお気持ち、本当にお察しいたします・・当時の医者には「2度と歩けなくなる」とまで宣告されました。


神に選ばれた男、ノゲイラ!!


しかし、ノゲイラさんは、懸命のリハビリによって、本当に奇跡的に回復したのです。背中の右肩甲骨下に大きく凹んだ傷跡が、その事故の壮絶さを物語っています。 恐らく、神が、ノゲイラを救ったのだと思います。神は、こう言ったのではないでしょうか。「ノゲイラよ!死の淵をさまよった人間が、回復して、そして、世界最強になって、人々に、勇気と感動を与えなさい!!」私は、ノゲイラ選手がリングで戦う時、そんな壮絶な交通事故を考えてしまいます。ノゲイラ選手の交通事故のことを知らない人もたくさんいます。

初代PRIDEヘビー級王者
ノゲイラさんは、1993年にアメリカで開催されたUFCでのホイス・グレイシーの活躍に憧れ、17歳の時にギリェルメ・アサッドのもとでブラジリアン柔術を始めました。その後はデラヒーバに直接師事して実力を伸ばしてきたのです。2001年から、総合格闘技イベント「PRIDE」に参戦しました。初戦の相手ゲーリー・グッドリッジを三角絞めで破り、2戦目には前年のPRIDEグランプリの覇者、マーク・コールマンと対戦、三角絞めでコールマンが立ち上がったのに合わせ腕ひしぎ三角固めに移行し、何と、タップアウト勝利を収めたのですその後、ヘビー級王座を賭けヒース・ヒーリングと対戦、立ち技・寝技の両方で主導権を握り判定で初代PRIDEヘビー級王者となったのです。


世界最強の男、アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ


ところが「人類最強のヒョードル」の登場で王座陥落してしまいました。その後、ヒョードルの怪我によるミルコ・クロコップとのヘビー級暫定王座をかけた一戦では、ミルコのブリッジに合わせて腕ひしぎ十字固めを極め、逆転勝利を飾ってもいます。戦いの場をアメリカに移して、2008年2月2日、UFC 81のUFC世界ヘビー級暫定王者決定戦でティム・シルビアと対戦、フロントチョークで一本勝ちを収め、UFC世界ヘビー級暫定王者となりました。そして、この試合は、この大会のファイト・オブ・ザ・ナイトに選ばれてもいます。壮絶な交通事故を乗り越え、ファンを魅了させてくれるアントニオ・ホドリゴ・ノゲイラこそ、私にとっては「世界最強の男」です。


アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラさんは、総合格闘家として活躍しています。ヒョードルが出てくる前の「世界最強」と言われた実力のある選手です。通称は「ミノタウロ」です。かわいいですよね。このニックネームは牛頭人身の怪物「ミノタウロ(Minotauro)」から名づけられました。「柔術マジシャン」「リオの沈まぬ太陽」「千の技を持つ男」などと呼ばれていますね。☆国籍・ブラジル☆誕生日・1976年6月2日です☆身長・191cm☆体重・107kg☆スタイル・ブラジリアン柔術☆一卵性双生児の弟アントニオ・ホジェリオ・ノゲイラも総合格闘家。