私の、朝礼でスピーチしてきたノウハウを惜しみなくお伝えいたします。
朝礼で、社員が順番にスピーチする会社があります。お役所でも結構ありますよね。実は、私も勤務先の朝礼で、何度もスピーチしました。スピーチで緊張してしまい、しどろもどろになってしまったことがたくさんあります。逆に、本当に気合いを入れて、何度も練習して、本番でも勇気を出して、最後まで頑張って、尊敬とまでは行きませんが、見直されたことなどもありました。そんな、私の、朝礼でスピーチしてきたノウハウを惜しみなくお伝えいたします。
人前で話をすることの練習
朝礼の挨拶で、１分間スピーチ、３分間スピーチを取り入れている企業やお役所は多くなってきました。人前で話をすることの練習として、ビジネスを行う上での重要なノウハウである「伝達」する力を養うことは、とても重要なことではあります。しかし、実際に自分に順番が来ると、そんなきれいごとを言っていられません。本番は、本当に「緊張」しまくるのです。マイクをにぎった瞬間に、全員、自分に注目します。この瞬間に、頭の中は真っ白になり、心臓の鼓動は、痛いくらいにバクバクしてきます。そして、ガクガクしてしまうと、言葉になりません。言葉が震えてしゃべれなくなってしまうのですね。私は、このようになってしまった人を、たくさん見てきました。男女問わずに、です。
なぜ、本番で緊張してしまうのでしょうか。
女性は話すことが得意ですが、会社での朝礼の挨拶は、全く別物です。第一声が「ヒェー」というような嗚咽された方も実際いらっしゃいます。「この朝礼のことが気になって、前の晩、眠れなくて、気がついたら朝でした。」と話している人もいまして、本当に難しいものだと思いましたね。そして、私自信もこのような状況に陥ってしまったことが何度もあります。それでは、原稿まで準備できているのに、なぜ、こんなにも本番で緊張してしまうのでしょうか。どうして平常心で本番をこなせないのでしょうか。
私が実際に会社の朝礼の挨拶で成功して時に行った手法をここに公開いたします。
それでは、私が実際に会社の朝礼の挨拶で成功して時に行った手法をここに公開いたします。先ずは、ネタを集める作業から始めます。朝礼の挨拶集が結構本屋さんにありますので、参考にしてテーマを決めます。挨拶集はあくまでも参考ですので、書かれている内容を、自分の置かれている立場で、できるだけ旬なネタを探します。この時、できれば、多ければ多いほど、後々の「安心」につながります。それは、朝礼の挨拶で急にネタを変えなければならない事態もあるからです。例えば真夏に「クーラーについて」を特集したところ、会社の朝礼の挨拶が近くなったら、急に涼しくなり、用意した原稿だと「何を伝えたいのか」という部分がぼやけてしまうからです。社長も目の前にいますし、朝礼の挨拶のネタは、聞いている人の心に訴える必要があるからです。一言だけでは失礼ですし、ポイントをおさえて、言葉を上手に使う必要があります。
朝礼の挨拶の本番で、大いに、恥をかきましょうに！！
社長や学校の校長先生は、朝礼の挨拶を、いやでも毎日行います。朝礼の挨拶の仕方を体得しています。彼らは緊張しません。そんなことどうでも良いからです。重要なことは「伝えなければならないこと」を皆に伝える義務があるからです。こうして原稿ができたら、何度も繰り返して「丸暗記」してしまうのです。毎日、時間をとって、原稿を「丸暗記」してしまうことですね。本番では、緊張しても、最後まで頑張りましょう。私は、成功しても、失敗しても、逃げるのだけはＮＧであると自分に言い聞かせてきました。会社の朝礼の挨拶の本番で、大いに、恥をかきましょうに。周りは、逃げなかった、そんな貴方を、きちんと評価してくれます。
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